芦田愛菜、10歳に!サプライズバースデーケーキ&行定監督からの手紙に感動
22日に行われた映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』の大阪凱旋(がいせん)舞台あいさつで、同作主演の芦田愛菜にバースデーケーキと行定勲監督からの手紙がサプライズでプレゼントされた。
西加奈子の小説「円卓」を映画化した本作は、ちょっと風変わりな小学3年生のこっこ(芦田)のひと夏の成長を描いた作品。舞台あいさつがTOHOシネマズ梅田で開催され、芦田と行定監督が登壇した。
大歓声の中、迎えられた芦田は「お客さんが一人もいなかったらどうしようとドキドキしたけど、こんなにたくさんの方が来てくれてうれしいです!」と大満足。今回の撮影を通した芦田の印象について行定監督は「愛菜ちゃんはその天才の裏に努力もしているんです。台本を現場に持ってこなかったのは愛菜ちゃんと大竹しのぶさんくらいしか知らないよ」と賛辞を贈り、会場は驚きに包まれると共に和やかなムードに。
さらに翌日23日に10歳の誕生日を控えていた芦田のために、バースデーケーキがサプライズで登場。また行定監督が芦田への手紙を読み上げる一幕も。行定監督は「最初に会ったときは僕とほとんど目を合わせてくれませんでしたね。僕に黒と紫のオーラが見えていて怖かったというのは本当ですか?」と冗談めかしつつも、「あなたを見ていていつも思うのは、演じるということが好きで好きでたまらないんだな、ということ。あなたは唯一無二の真の女優です。あなたにこっこを演じてもらい、本当に良かったです。この映画を大ヒットさせて、また一緒に続編を作りましょう」と絶賛の言葉で締めくくり、この手紙に芦田は「本当にうれしいです! ありがとうございます!」と感動していた。
そして大阪の民放テレビ5局の女性アナウンサーが大阪公式ファッションとも言われる“ヒョウ柄”ファッションで芦田の誕生日祝いに駆け付けるというさらなるサプライズ(?)も。「息子が11歳で愛菜ちゃんの大ファンなので、今日会ったら『嫁になってくれ』と伝えてくれと頼まれました!」などとラブコールを送られた芦田は、困惑しながらも笑顔で答えるという姿を見せ、会場は笑いであふれた。(編集部・井本早紀)
映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』は全国公開中