SFドラマ「アウターリミッツ」映画化!脚本はマーベル新ヒーロー映画の監督!
マーベルの新ヒーロー映画『ドクター・ストレンジ(原題) / Doctor Strange』の監督に決定したスコット・デリクソンが、1960年代の人気SFドラマ「アウターリミッツ」の映画化作品で脚本を担当すると、The Hollywood Reporterが報じた。
「アウターリミッツ」は1963年から1965年にかけて放送されたアメリカのテレビドラマで、さまざまな超常現象をテーマにした1話完結型の物語が展開。「ミステリー・ゾーン」と並んで、当時を代表するSFドラマとして現在も根強い人気を誇り、多くの映画やドラマ作品に影響を与えた。
デリクソンもドラマの長年のファンで、同サイトによると、「ミステリー・ゾーン」よりも本シリーズの方を好んでいるとのこと。自身の監督作『フッテージ』でタッグを組んだC・ロバート・カーギルと共同で脚本を担当する。
映画はハーラン・エリスンが脚本を執筆したオリジナル版の名エピソード「ガラスの手を持つ男」にフォーカスした内容になるとのこと。映画『地球が静止する日』『エミリー・ローズ』『NY心霊捜査官』などSFや怪奇物を数多く手掛けているスコットだけに、その完成度にも期待ができそうだ。(編集部・入倉功一)