西島秀俊、真木よう子の「いっぱい脱いでる」アピールに大慌て!
俳優の西島秀俊が20日、WOWOWとTBSが共同制作した連続ドラマ「MOZU Season2 ~幻の翼~」の完成披露試写会に、真木よう子、池松壮亮、羽住英一郎監督と共に出席した。
本作は直木賞作家・逢坂剛の小説「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」を、映画『海猿』シリーズなどで知られる羽住監督が映像化した作品。今年4月よりTBS系で放送され、先日最終回を迎えた「MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~」の半年後が描かれる。
西島は劇中、最愛の妻を爆弾事故で失った警視庁公安部のエース、倉木を演じており、自身の役について「1では優秀な公安警察官。でも2になって、公安の中でもいろんな秘密を知って居場所がなくなってしまい、より孤独で、よりやさぐれた人として演じた」と語る。
一方、公安警察官の美希にふんする真木は「現場は男ばかりで、男祭りのよう。タフな人間がたくさん集まっている印象でした」と撮影を述懐。「シーズン1よりすごいスケールの映像になっているので楽しみにしていてください」と自信を見せると、本作の見どころについて「(劇中)西島さんがいっぱい脱いでいます」とちゃめっ気たっぷりにアピール。これには西島も「脱いでないよ!」と大慌てだった。
また西島は、本作の撮影について「撮影バカと俳優バカが集まって、8か月という長い間の撮影も、そのテンションが落ちることなく撮影できた」としみじみ。「素晴らしい現場で、スタッフに引っ張られてやっていけた。羽住監督とは偶然にも誕生日(3月29日)が同じ。運命を感じました」と語ると、「テレビドラマではおそらく挑戦したことがないだろうというシーンがたくさん出てきます。(シリーズを)見続けてくれている人がより楽しめる作品になった」と胸を張った。(取材・文:名鹿祥史)
WOWOW連続ドラマW「MOZU Season2 ~幻の翼~」は6月22日よりWOWOWプライムにて放送開始(第1話無料放送)