ハリソン・フォード、けがは全治6~8週間…大事には至らず
映画『スター・ウォーズ/エピソード7(仮題)』の撮影中に足首を骨折した俳優ハリソン・フォードが、全治6~8週間と診断されたことが明らかになった。Mirror Onlineが報じた。
医師によると、ハリソンは足首を骨折したものの、幸いにも骨盤には異常がなく、退院までにはさほど時間がかからないだろうとのこと。先週にはハリソンの妻で、テレビドラマ「アリー・myラブ」などで知られるキャリスタ・フロックハートが看病のためイギリスにやって来たことが伝えられている。
その一方で、メインキャラクターの一人であるハン・ソロ役のハリソンが離脱を余儀なくされたことで、頭を悩ませているのが製作陣。スケジュールの再調整に追われているというが、関係者は「撮影の順番を入れ替えたりして、何とか対応しています。映画にはハリソンのほかにも多くの俳優がいるので、致命的というほどではありません。予定通りのスケジュールで進行できると思いますよ」と明かしている。
ハリソンのけがは全治6~8週間と見込まれているといい、最大で2か月の離脱となるが、関係者は「わたしたちが最も気にしていたのは、ハリソンが無事かどうかです」と何よりもけがが大事に至らなかったことに一安心しているようだ。
『スター・ウォーズ』シリーズのスポークスマンは、この件について改めて声明を出していないが、Mirror Onlineの取材に対しては「近日中に良いニュースを伝えられることを願っています」とコメントしている。同作は2015年12月18日の日米同日公開を予定している。(編集部・福田麗)