『花嫁のパパ』第3弾が制作へ テーマは同性婚
スティーヴ・マーティン主演の映画『花嫁のパパ』シリーズ第3弾の企画が、ディズニーとワーナー・ブラザースにより進められており、そのテーマが男性同士の結婚になるようだとNikkiFinke.comが伝えた。
第1作『花嫁のパパ』(1991)は、映画『花嫁の父』(1950)を基に、シリーズ第2作『花嫁のパパ2』(1995)は、映画『可愛い配当』(1951)を基にリメイクしたもの。第3弾では、前2作に続きチャールズ・シャイア監督がメガホンを取り、スティーヴが続投すると報じられている。
スティーヴ演じる父親ジョージの29歳になる息子マティが実はゲイで、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの兵隊を父に持つ息子と結婚するという。母親ニーナは、マティを家から追い出してしまい、ゲイに免疫のないジョージは、事実を受け入れるのに四苦八苦するというストーリーになる予定とのこと。
スティーヴは自身のツイッターで「まだ脚本も読んでないし、役のオファーも受けていないけど、『花嫁のパパ』第3弾に出演するという記事を目にするのは、とても興奮するよ」とツイートしている。この企画が本格化していくには、しばらく時間を要しそうだ。(鯨岡孝子)