マリオカートで公道を爆走!他人にバナナの皮を投げ付ける!仏イタズラ男の初主演作がスゴイ!
YouTubeその他に動画を投稿し、その総再生回数が16億回以上を記録しているフランス人レミ・ガイヤールの初主演映画『WTF』の特報映像が公開され、そのイタズラの一端が明らかになった。
同作は、レミ・ガイヤールが撮り続けてきた自身の動画を、本人の半生を基に構成されたフィクションの中に織り交ぜた作品。レミの動画は、本人が“スケッチ”と呼んでいる「ユーモアにあふれたイタズラを大真面目に行うもの」で、今回の特報映像では、カンガルーの着ぐるみに入ったレミが一般人にイタズラを仕掛ける様子などが確認できる。
中でも秀逸なのは、日本でもおなじみのゲーム「マリオカート」を現実世界で再現したスケッチ。カートで公道を走るだけでは飽き足らず、ゲームでやるように他の車に向かってバナナの皮を投げるさまは、まさに爆笑必至。ほかにも映画『ロッキー』の、主人公が生肉をサンドバッグ代わりにするシーンを実際にスーパーで再現するなど、そのイタズラは多岐にわたっている。
コメディー映画でありながら、やけに仰々しい予告編の作り方など、ツッコミどころ満載の本作。動画だけで世界の人気者となったレミの知名度が日本で上昇するのは間違いなし!? そんな確信さえ抱いてしまいそうになる作品だ。(編集部・福田麗)
映画『WTF』は10月、新宿バルト9ほか2週間限定公開