『モテキ』プロデューサー川村元気の絵本「ムーム」が短編映画化!
映画『告白』『モテキ』などで企画や製作を務め、ベストセラー小説「世界から猫が消えたなら」を執筆した川村元気による新作絵本「ムーム」が、短編映画化されることがわかった。
クリーム色でクマのような頭が特徴のムームと、ピンク色のルミンの出会いを通して、幸せについて描く本作。詩人・谷川俊太郎もその出来を絶賛し、「こころのなかで いろがおどって かたちがうたって ことばがわらって ムームがうまれて ちょっぴりないた!」と推薦文を寄せている。
「ムーム」の短編映画は2015年の完成を目指し、ゲーム「バイオハザード6」のオープニング映像などを手掛けているビジュアルデザインスタジオWOWが映像制作を担当。また完成次第、さまざまな映画祭への出品も視野に入れているという。
現在公開されているプロモーション映像では、ビンの中にいる物体をビンから出してあげようと一生懸命頑張るムームの姿が、クレイアニメのような温かみのあるCGで表現されている。キュートな動きを繰り広げる彼らが、どのように物語を展開させていくのか期待したい。(編集部・井本早紀)
短編映画『ムーム』は2015年完成予定
絵本「ムーム」は6月20日発売 1,400円(税抜き価格)