ジブリの美女画を一挙公開!「米林宏昌原画展」の開催決定
スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』の公開と画集「米林宏昌画集 汚れなき悪戯」(刊:復刊ドットコム)の発売を記念して、「米林宏昌原画展」が7月18日から28日まで西武池袋本店で開催されることがわかった。宮崎駿の下で学んだジブリ生え抜きのアニメーターである米林監督が描いたジブリ作品のヒロインたち、自ら描きためていた未公開の美女画、さらには画集のための描き下ろしに加え、画集に収めきれなかった習作を含めた100点以上が展示される。
米林監督は1996年にアニメーターとしてスタジオジブリに入社し、宮崎監督の『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』などで原画を担当した人物。その画力は宮崎監督と鈴木敏夫プロデューサーをもうならせ、2010年公開の『借りぐらしのアリエッティ』でジブリ史上最年少で監督デビューを果たし、待望の監督2作目となる『思い出のマーニー』が7月19日に公開される。
今回の原画展では、『思い出のマーニー』の2人のヒロイン、マーニーと杏奈、『借りぐらしのアリエッティ』のアリエッティを中心に、『風立ちぬ』の菜穂子、『コクリコ坂から』の海、『崖の上のポニョ』のポニョとグランマンマーレ、『ハウルの動く城』のソフィー、『千と千尋の神隠し』の千尋など、米林監督が描いてきたジブリの魅力的なヒロインたちの原画を一挙公開。繊細で優美、センスと気品にあふれた米林監督独自の世界が広がる、ファンにはたまらない企画となっている。(編集部・市川遥)
「米林宏昌原画展」は西武池袋本店 別館2階=西武ギャラリーで7月18日~28日まで開催 入場料:一般・大学生500円(高校生以下は無料)