ADVERTISEMENT

実写版『ルパン三世』はメインテーマを一新!布袋寅泰が書き下ろし

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
実写版『ルパン三世』のメインテーマを手掛けた布袋寅泰(左)と小栗旬(右)
実写版『ルパン三世』のメインテーマを手掛けた布袋寅泰(左)と小栗旬(右) - (C) 2014モンキー・パンチ/「ルパン三世」製作委員会

 モンキー・パンチの人気漫画を小栗旬主演で実写化する映画『ルパン三世』のメインテーマを、ギタリストの布袋寅泰が書き下ろしたことが明らかになった。アニメでおなじみの大野雄二による「ルパン三世のテーマ」の使用は、大野の多忙を理由に断念。代わりに世界の観客に訴求できる存在として、布袋に白羽の矢が立ち、「大野さんに負けない曲を」を合言葉に作り上げたという。同曲が使用された予告編は今週末より全国の劇場で上映予定だ。

映画『ルパン三世』場面写真

 メインテーマのタイトルは「TRICK ATTACK-Theme of Lupin The Third-」。映画の中心的な要素となっている「パンチーなアタック」「策略や陰謀といったトリック」から着想したといい、アニメではない、実写版の独自性を前面に押し出したインストゥルメンタルとなった。メインテーマの候補曲はほかにもあったというが、山本又一朗プロデューサーは「聴いた瞬間、誰も文句が言えなかった」と満場一致の決定だったことを振り返ると、「われわれの映画のテーマが出来上がった」と太鼓判を押した。

ADVERTISEMENT

 過去にも『新・仁義なき戦い。』などのテーマを手掛けている布袋は「子供の頃からルパンを観て育った世代として、こうして音楽家として『ルパン三世』に関われるのは大変光栄であると同時に、大きなプレッシャーを背負うものだ。しかしプレッシャーは活かせば力になる」と心境を明かすと、「大胆でスピード感溢れる極上のテーマ曲が仕上がった。期待してほしい」と自信をのぞかせている。

 制作期間3か月・3分50秒の同曲はエンドクレジットで流れるほか、劇中の最も盛り上がるシーンにも使用されるとのこと。ミックスエンジニアには『ダークナイト ライジング』などのハリウッド映画のサウンドトラックでプロデュース・ミックスなどを担当したスティーヴ・リプソンを迎えており、新たな『ルパン三世』に華を添える。

 そして、主演の小栗旬も「僕たちも一生懸命試行錯誤して作り上げた実写版のルパン三世での、布袋さんも一緒になってくださった新しいテーマ曲へのチャレンジはとても心強く、ありがたく」と感謝すると、「これがニュールパン三世だと胸を張れる新しい息吹を作品に吹き込んでくれるテーマ曲となりました」とコメントしている。(編集部・福田麗)

映画『ルパン三世』は8月30日より全国公開

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT