三池崇史×極道×ヴァンパイア、初スチールが公開!市原隼人の肉体美がお披露目
三池崇史監督が手掛ける前代未聞の極道ヴァンパイア映画『極道大戦争』より、スチール写真が初公開された。主演の市原隼人と『ザ・レイド』のマッド・ドッグ役などで知られるヤヤン・ルヒアンが今にも戦いの火ぶたを切ろうとしているところを捉えたもので、鍛え上げられた二人の肉体美に注目だ。
同作は「史上最強といわれる極道が実は吸血鬼(ヴァンパイア)だった」という驚天動地の設定の下、ヴァンパイアになってしまった敏感肌のハンパヤクザ・影山が壮絶な戦いに巻き込まれるさまを描いた極道ヴァンパイア映画。先月のカンヌ国際映画祭を皮切りに世界セールスをスタートし、すでにいくつかの大手会社からオファーが殺到しているという話題作だ。
主演を任された市原は、器械体操の経験があることからも想像がつく通り、身体能力には定評あり。本作出演に際してはそれにさらに磨きをかけ、目を見張る肉体に鍛え上げた。そして、対するヤヤン・ルヒアンは『ザ・レイド』シリーズで世界中のアクションファンの度肝を抜いたインドネシア代表。二人がいったいどんなアクションを繰り広げるのか、楽しみで仕方がない。
三池映画の原点にして真骨頂ともいえるド迫力アクションが見どころの本作。「三池崇史」「極道」「ヴァンパイア」の異色の組み合わせが大きな話題を呼んでおり、完成前にもかかわらず、すでに日本映画の枠を超えた風格が漂っていると評判だ。(編集部・福田麗)
映画『極道大戦争』は2015年公開