関ジャニ∞、堤監督の『エイトレンジャー』3作目構想にもノリノリ!
アイドルグループ・関ジャニ∞主演映画『エイトレンジャー2』の完成披露会見が25日に都内で行われ、メンバーの横山裕、渋谷すばる、村上信五、丸山隆平、安田章大、錦戸亮、大倉忠義が劇中衣装のレンジャースーツで勢ぞろいした。会見には大勢のファンが招待され、7人がレッドカーペットを歩いてステージに駆け込むと、会場は割れんばかりの声援で埋め尽くされた。この日はメガホンを取った堤幸彦監督も出席した。
同作は関ジャニ∞がコンサートで披露してきた戦隊パロディー企画の映画化で、2012年に公開された映画『エイトレンジャー』の続編。2040年の近未来を舞台に、すっかり落ちぶれたエイトレンジャーの面々が新たな悪に立ち向かうさまを描く。
ブラックを担当した横山は、ファンの大きな声援を集めながら、メンバーを代表して「本当に自信を持って薦められる映画ができました」と胸を張ってコメント。「関ジャニ∞のメンバーや出演者の皆さんが一丸となって作った作品ですので、今年の夏を盛り上げたい」と熱い思いをぶつけて会場を沸かせた。
“堤ワールド”の真骨頂ともいえる笑いはもちろん、アクションもパワーアップしており、横山は約3メートルの高さから飛び降りるシーンにスタントなしで挑戦。堤監督が、アクションの際に横山が「せい!」と気合を入れることを明かすと、本人も「空手をやっていたから、その名残があるんだと思います」と振り返った。
また堤監督は、シリーズ3作目について「もしできるとしたら、今(現代に)タイムスリップして、よくあるストーリーだけど、自分の親と出会うようなのができたらいな」と展望をコメント。丸山も「そうなったら一人二役できるかなと思って楽しみです」と乗り気で、ほかのメンバーからも「お母さんお父さん役の新しいメンバーにも会ってみたい」と声が上がるなど、やる気を見せていた。(中村好伸)
映画『エイトレンジャー2』は7月26日より全国公開