トム・クルーズを破った次世代俳優、23歳の破天荒ピアニスト役に挑戦!
トム・クルーズの新作を抑えて全米No.1の興行収入を収めた話題作『ザ・フォルト・イン・アワー・スターズ(原題) / The Fault in Our Stars』で主演を務めた今最も注目の若手俳優アンセル・エルゴートが、アメリカのピアニスト、故ヴァン・クライバーンを演じることがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。
アンセル・エルゴート出演映画『ダイバージェント』フォトギャラリー
本作は、映画『トワイライト』シリーズを手掛けたウィク・ゴッドフリーとマーティ・ボーウェンの製作会社テンプル・ヒル・エンターテインメントがジョンソン・グループのクリスタル・シティ・エンターテインメントと共に企画している作品で、映画『ディス/コネクト』のアンドリュー・スターンが脚本を執筆することになっている。
作家ハワード・ライヒが執筆した原作「ヴァン・クライバーン(原題) / Van Cliburn」を基に映画化する予定の本作は、冷戦時代の1958年、旧ソ連が芸術的な観点からも優越性をアピールするために開催した第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝した、ジュリアード音楽院卒業の型破りな23歳のアメリカ人ピアニスト、ヴァン・クライバーンを描いている。
アンセル・エルゴートは、映画『ダイバージェント』の続編『インサージェント(原題) / Insurgent』の撮影中だ。今後、ますます彼の活躍が楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)