プリンス、グラストンベリーの出演を取りやめたのはSNSで出演情報のリークが原因
イギリス最大級の野外フェス“グラストンベリー”に出る予定だった歌手のプリンスが出演を取りやめたのは、SNSに情報が流れたことが原因だったという。
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1970年にグラストンベリー・フェスティバルを始めたマイケル・イーヴィスによると、プリンス側との出演交渉が行われていたときに、SNSで出演のうわさが出てしまい、宣伝に使われたと思ったプリンスが出演を取りやめてしまったとのこと。
「僕らは彼の出演を望み、実現するところまで話し合いは進んでいました。でも、最終確認の前にSNSでうわさが出たため、彼の出演をわれわれが宣伝したとプリンスは勘違いし、気分を害してしまったんです。アーティストはフライングで宣伝されたと思ってしまうため、SNSで誰が出演するかという推測は僕らにとって決していい結果を生むものではありません。フェスティバルのチケットは、出演者が発表される前の10月に1時間で売り切れるため、情報を事前にリークする必要はわれわれにはないんです」とマイケルは英Guardianにコメントし、観客はグラストンベリーを体験するために来るのであって、特定のアーティストを観に来るわけではないと言っている。(澤田理沙)