ロバート・レッドフォードが第2次世界大戦のアメリカの部隊を描いた映画を製作!
映画『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の名優ロバート・レッドフォードが、作家ピーター・シェルトン原作「Climb to Conquer: The Untold Story of WWII's 10th Mountain Division Ski Troops」を映画化することがVarietyによって明らかになった。
ロバート・レッドフォード出演映画『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』フォトギャラリー
本作は、レッドフォードが自身の製作会社ワイルドウッド・エンタープライズのパートナー、ビル・ホルダーマンと共に製作する予定の作品で、脚本は映画『300 <スリーハンドレッド>』のカート・ジョンスタッドが脚色することになっている。
そのストーリーは、第2次世界大戦中を舞台に特殊訓練を受けたアメリカの部隊が、イタリアの山脈にある危険な岩壁を登り、近寄ることのできないナチスが支配していた区域を、後に連合軍が打破するために、危険を顧みずに視察していくというもの。この部隊には、アメリカの自然保護団体、シエラクラブで初代最高執行役員を務めたデヴィッド・ブラウアー、ナイキの共同設立者ビル・ボワーマンなどがいた。
題材的に興味深い作品だが、レッドフォードが自らメガホンを取るかはわからない。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)