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トム・クルーズ、縦断ツアーの疲れを見せず!日本への愛を語る

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日本への愛情を口にしたトム・クルーズ
日本への愛情を口にしたトム・クルーズ

 俳優のトム・クルーズが27日、六本木のザ・リッツ・カールトン東京で行われた映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』来日記者会見に来場し、日本への熱い思いを語った。この日はダグ・ライマン監督、プロデューサーのアーウィン・ストフも来場した。

「全然疲れていないよ!」来日記者会見フォトギャラリー

 昨日は大阪、福岡、東京を1日で回る日本縦断ツアーを敢行したトムたち。3都市合計で約1万人のファンと交流し、各地を熱狂の渦に包んだ。そしてこの日の会見にも220名を超える報道陣が来場。「疲れていないか?」という声も上がったが、トムは「ノー。確かに寝ていないけど、疲れていないよ」と笑顔を見せた。

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 本作は日本人作家・桜坂洋のライトノベルをハリウッドで映画化したSFアクション。滅亡寸前の近未来の地球を舞台に、同じ日を何度も繰り返すことになった兵士(トム)が、戦闘と死を繰り返すさまを描く。「本当に独創的な物語だ。できる限り最高の物語を作ろうと思った」と語ったトムは、「あらゆるスタッフもベストを尽くすために集結してくれた。彼らの知識、芸術性、才能が一つになって素晴らしい映画になった」と自信をのぞかせた。

 また、本作はトムのたっての希望により、6月28日、29日の緊急先行上映が決定。トムが「映画を作る者としては、1日でも早く公開してほしいもの。本当は先週に公開したかったくらいだよ」とジョークを交える一方で、ライマン監督は「まるでラブストーリーであるかというくらいに、トムは日本の観客を愛しているんだ。それはレッドカーペットだけのことではない。映画を制作している最中も、日本ではこのシーンはどう受け止められるんだろうと考えたり、肝心のビジュアルを見逃さないように、字幕のタイミングに細心の注意を払ったりと、常に日本の観客を意識していたんだ」とトムの日本への愛情を明かした。

 最後にトムは「今回は素晴らしい旅だった。昨日のことは本当に忘れられない。われわれはすぐに日本をたつけれど、これはさよならではありません。またすぐに会いましょう」と会場に呼び掛けた。日本でのPRツアーを終えたトム一行は、本日帰国の途につく。(取材・文:壬生智裕)

映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は7月4日より全国公開 6月28日、29日に先行公開

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