女性の“性”をセンセーショナルに描く!ラース・フォン・トリアー最新作が公開決定
映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などの衝撃的な作品を生み出してきたラース・フォン・トリアー監督の最新映画『ニンフォマニアック Vol.1』『ニンフォマニアック Vol.2』の日本公開日が、それぞれ10月11日、11月1日に決定した。
本作は2部作全8章で構成された、自らをニンフォマニアック(色情狂)と認める一人の女性ジョーの半生を描いた物語。ジョーは凍えるような冬の夕暮れ、裏通りでけがを負って倒れているところを年配の独身男セリグマンに介抱され、これまで快楽を得るために不特定多数の男性と関係を求めたものの満たされなかった自身の生い立ちについて語り始める。
ジョーにふんするのは、『メランコリア』『アンチクライスト』でトリアー監督とタッグを組んできたシャルロット・ゲンズブール。彼女を助けるセリグマン役をステラン・スカルスガルドが務めるほか、ユマ・サーマン、ウィレム・デフォー、クリスチャン・スレイター、ジェイミー・ベル、ジャン=マルク・バールらが出演。
また『トランスフォーマー』シリーズなどで知られるシャイア・ラブーフが、ジョーの相手役となるジェロームを演じる。シャイアは今作でシャルロットと共に、過激なラブシーンにも体当たりで挑んでいる。(編集部・井本早紀)
『ニンフォマニアック Vol.1』は10月11日より、『ニンフォマニアック Vol.2』は11月1日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほかにて全国公開