シュワちゃん “裏”の顔が明らかに?主演最新作の特報公開!
アーノルド・シュワルツェネッガーが、映画『エンド・オブ・ウォッチ』のデヴィッド・エアー監督とタッグを組んだ主演最新作『サボタージュ』の特報映像が公開された。リアリティーあふれる銃撃戦と、不敵に笑うシュワルツェネッガーの映像が、一級のアクションとサスペンスの融合を期待させる。
映画復帰以降、『エクスペンダブルズ』シリーズや『ラストスタンド』『大脱出』など、アクション俳優として健在ぶりをアピールしているシュワルツェネッガー。同作は、そんな彼がエアー監督の才能と優れた脚本にほれ込んで臨んだ、気合の一本となっている。
今回シュワルツェネッガーが演じるのは、アメリカDEA(麻薬取締局)の特殊部隊を率いるリーダー、ジョン。純粋な正義の味方ではなく、8人の部下と共に犯罪者のアジトを襲撃し、容赦なく銃をぶっ放す破壊行為(=サボタージュ)を繰り返しているという役どころだ。劇中では、ジョン率いる最強のチームが、アジトに残された大金を手に入れたことをきっかけに、1人また1人と殺害されていくさまが描かれる。
公開された特報映像では、エアー監督ならではのリアリティーあふれる銃撃戦やカーチェイスなど、シュワルツェネッガーによる迫力のアクションが展開。その一方、険しい表情で「ブッ殺してやる」と言い放ち、不敵な笑みで葉巻をくゆらせる場面も映し出されており、これまでの完全無欠のヒーロー像とは違う、裏の一面を見ることができそうだ。
さらに本作には、『アバター』(2009)のサム・ワーシントンや『アイアンマン』のテレンス・ハワード、「THE KILLING ~闇に眠る美少女」のミレイユ・イーノスなど実力派キャストが集結している。(編集部・入倉功一)
映画『サボタージュ』は11月 TOHOシネマズみゆき座ほか全国公開