宮崎駿監督、米アカデミー賞会員候補に! 鈴木Pも候補入り
アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは現地時間26日、同賞の投票権を持つ会員の新規候補者271名を発表し、日本からはスタジオジブリの宮崎駿監督、鈴木敏夫プロデューサーが選出された。オファーを受諾すれば、宮崎監督と鈴木プロデューサーは正式に会員となり、来年の第87回アカデミー賞から投票が可能になる。
日本からはほかに、『世界にひとつのプレイブック』などの撮影監督マサノブ・タカヤナギ、映画配給会社・東宝東和の松岡宏泰社長が候補に入っている。
宮崎監督は2001年の映画『千と千尋の神隠し』が第75回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞。ほかに、『ハウルの動く城』『風立ちぬ』が同賞にノミネートされた。鈴木プロデューサーはそのいずれの作品でもプロデュースを務めている。(編集部・福田麗)