スタローン『勝利への脱出』がリメイク 監督はダグ・ライマンか
映画『勝利への脱出』(1980)のリメイク作の監督候補に、映画『フェア・ゲーム』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・ライマンが挙がっていることがわかった。The Hollywood Reporterが報じた。
ダグ・ライマン監督作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』写真ギャラリー
『勝利への脱出』は、第2次世界大戦中、ドイツの捕虜となっていた連合軍兵士とドイツ代表との間で行われるサッカーの試合と、その背後で進められる捕虜たちの脱走計画を描いた作品。オリジナル版の監督はジョン・ヒューストン。シルヴェスター・スタローンやマイケル・ケインのほか、サッカーの王様とも呼ばれるペレなど、実際のサッカー選手も多数出演した。
ワーナー・ブラザースによるそのリメイク版の監督候補として、ライマンが挙がっているようだ。脚本は『プライド&グローリー』で監督・脚本を務めたギャヴィン・オコナーが担当する。
世界的な人気スポーツであるサッカー。オリジナル版と同様、実際のスター選手が出演することになれば、さらに注目を集めそうだ。(宮本裕人)