山崎賢人、等身大水着写真に大照れ「裸になるより恥ずかしい」
俳優の山崎賢人が28日、池袋・サンシャインシティ噴水広場で行われたフジテレビ7月期土曜ドラマ「水球ヤンキース」放送記念トークイベントに来場し、約2,000人の女性ファンから熱烈な声援を送られた。
この日のイベントは「コニカミノルタpresents『七夕まつり2014』inサンシャインシティ」の一環で実施。イベント初日となるこの日のトークは夕方からにもかかわらず、朝のオープン時から大勢のファンが噴水広場に集結。山崎が浴衣姿で登場すると、会場には絶叫にも似た歓声が響きわたった。その様子に、山崎は「こんなにいっぱい来ていただいて、うれしいです。でもなんかビックリですよね。こんなにすいません。ありがとうございます」と頭を下げた。
本ドラマは、日本で初となる水球をモチーフとした青春群像劇。今の時代には失われつつある「男気」を心に秘めた熱きヤンキー（中島裕翔）が、上昇志向もなくダラダラと毎日を過ごしているマイルドヤンキーたちが通う高校に転校。ひょんなことから水球を行うことになる……という物語だ。山崎はマイルドヤンキーのリーダー格で、主人公とぶつかりながらも徐々に水球部の中心的存在になってゆく水球経験者・三船龍二にふんする。
しかし、山崎自身は水球は初体験だという。「最初は、水の中でやるハンドボールくらいに思っていたんですが、いざ水の中に入ると、水の抵抗がすごいんですよ」と切り出すと、さらに「浮いているだけでも大変なのに、殴ったり蹴られたり、相手が自分のパンツを押さえてシュートをしてきたりして、ブクブクと沈んでしまうんです。水球はすごいスポーツです」とコメントし、苦戦している様子がうかがわせた。
とはいえ、山崎は家でも腕立て伏せ、腹筋と、筋トレは欠かしていないようで「少しは（筋肉が）ついたと思います」と自負。そんな彼に「腹筋を見せて！」とねだるファンの姿もあったが、その願いは却下。その代わりとして、水着姿の等身大パネルが登場することになった。2,000人の観客の視線を感じた山崎は「自分が裸になるより恥ずかしい」と照れた様子。そんな姿を見て観客は「かわいい！」と大盛り上がりだった。（取材・文：壬生智裕）
土ドラ「水球ヤンキース」は7月12日23時10分よりフジテレビ系にて放送開始