メリル・ストリープが伝説のオペラ歌手マリア・カラスに挑戦!
映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』『8月の家族たち』などでおなじみの演技派女優メリル・ストリープが、新作テレビ映画「マスター・クラス(原題) / Master Class」でオペラ歌手マリア・カラスに挑戦することがIndiewireや複数のメディアによって明らかになった。
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本作は、テレンス・マクナリーが手掛けたブロードウェイの舞台劇「マスター・クラス」をHBOがテレビ映画化する作品で、監督には映画『バードケージ』『クローサー』などの巨匠マイク・ニコルズがメガホンを取り、このたび新たにメリル・ストリープがオペラ歌手マリア・カラスを演じることになった。
オリジナルの舞台は、オペラ歌手を引退したカラスが、ジュリアード音楽院で学生にレッスンを行う設定。素晴らしい歌唱力と役柄の内面に踏み込む心理描写によって成功を収めたカラスのキャリアや、20世紀最大の海運王アリストテレス・オナシスとの恋愛などを回想する姿も描かれる。
今のところ撮影日程は決まっていないが、映画『心みだれて』や『ハリウッドに口づけ』などでタッグを組んだマイク・ニコルズとメリル・ストリープの再タッグは、期待せざるを得ない。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)