「キングオブコント2014」決勝ルール改定 決勝進出枠も10組へ
プロ・アマ、芸歴問わず、所属事務所の垣根を越えて“コント芸日本一”を決める「キングオブコント」の決勝ルールが変更され、例年8組だったファイナリストの枠も10組に拡大された。
毎年3,000組近いコント師がエントリーし、熱いバトルを繰り広げてきた「キングオブコント」。これまでのルールでは、決勝では8組のファイナリストがネタを2つ披露し、芸人審査員によってそれぞれのネタに点数が付けられ、合計得点の最も高かったコンビが優勝という方式をとっていた。
しかし今年の「キングオブコント2014」では、決勝進出枠が10組に拡大。さらに2組のコンビ同士で争う1回戦を設け、両者がネタを終えたら、どちらのコンビが面白かったかを芸人審査員101人が判定し、この1回戦に勝ち残った5組が2回戦の最終決戦に挑むことになる。最終決戦では抽選で決定した順番で、1組ずつネタを披露し、芸人審査員がネタを比較。より面白かったとされた方が、暫定王者として残っていくという形式が取られる。
現在は予選が行われており、決勝は10月中にTBS系列にて生放送される予定。今年は、鬼ヶ島、しずる、ジャルジャル、ジャングルポケット、たんぽぽなどが参加を表明している。(編集部・井本早紀)