逮捕されたシャイア・ラブーフ、リハビリ施設に入所
6月26日(現地時間)にブロードウェイミュージカルを観賞中に逮捕された映画『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフがロサンゼルスのリハビリ施設に入所したという。
シャイア・ラブーフ出演映画『トランスフォーマー』フォトギャラリー
入所の朝、シャイアを目撃したX17.comのカメラマンは、「落ち着かない様子で、体調は悪そうだった。下を見てばかりで運転手と言葉も交わさなかったよ。リハビリには行きたくなさそうだったけど、必要性は感じていたみたいだ」とコメントしている。
シャイアはニューヨークのStudio 54で上演されていたブロードウェイミュージカル「Cabaret」を鑑賞中、警備員に罵声を浴びせたり、近くにいた人のお尻をたたくなどの騒ぎを起こし、治安紊乱(びんらん)行為と不法侵入の罪で逮捕された。また、場内でタバコを吸い、逮捕しようとした警察官に対しても罵声を浴びせたと報じられている。この件でシャイアは7月24日に出廷をしなければならない。
シャイアは今年に入ってからベルリンで行われた映画『ニンフォマニアック Vol.1』の記者会見を突然退席し、ベルリン国際映画祭には「わたしはもう有名人ではない」と書かれた紙袋をかぶってレッドカーペットに登場するなど、家族や友人らが心配する行動を取ってきた。
また、自身が監督した短編映画が盗作であることを謝罪し、ギャラリーで自らがアートとなって無言で謝罪を表現するパフォーマンスアートも開催し、注目されていた。(BANG Media International)