トミー・リー・ジョーンズ、滝行に挑戦!
映画『メン・イン・ブラック』シリーズなどで知られる俳優のトミー・リー・ジョーンズが、サントリーグループの新テレビCMで滝行に挑んでいることが明らかになった。ジョーンズは撮影で実際に約3分間、4メートルほどの高さから落ちてくる水に打たれただけでなく、自ら手で水をすくっては顔や体に掛けて、臨場感を演出していたという。同CMは5日より全国でオンエアされる。
「宇宙人ジョーンズのサントリー調査シリーズ」と題された同CMは、缶コーヒー「BOSS」のCMでおなじみのジョーンズが、サントリーという企業について調査する様子を描いたもの。このたびオンエアされる第1弾「入社前」篇では、サントリーグループのコーポレートメッセージ「水と生きる」の意味を理解するために森へ足を運んだジョーンズが、大きな滝に三日三晩打たれ続け、“水と生きる”という意味をその身をもって学ぼうとする。だが、結局何もわからず、困ったジョーンズはサントリーに入社することになる。
滝に打たれるシーンの撮影では「両手を胸の前で拝むように合わせる」「両腕を天に向かって大きく広げる」「仁王立ち」という用意した三つのポーズに加えて、ジョーンズが「宇宙人は水のことがあまりよくわからないと思うから、上から落ちてくる水に手で触ろうとするアクションを取り入れてはどうですか?」と提案したポーズにも挑戦した。
また、長年にわたってサントリーのCMに出演しているジョーンズだが、9年目にして初めてサントリーのオフィスを訪れたとのこと。森林再生などの環境保全活動にも力を入れている同社について、ジョーンズは「サントリーのような大企業が世界中に共通する問題に取り組み始めていることはうれしく思います。『取り組み始めている』と言ったのは、今後まだまだ取り組むべきことが、たくさんあるからです」と明かし、エールを送った。(編集部・福田麗)
サントリーグループ企業TV-CM「入社前」篇は7月5日より全国でオンエア