ハリウッド騒然!「メタルギア ソリッド」最新作トレーラーに映画界から称賛の声!
世界的大ヒットゲーム最新作「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」(KONAMI)の最新トレーラーが、先日開催された世界最大規模のゲーム見本市E3をもって公開され、そのクオリティーの高さに、映画界からも称賛の声が集まっている。
「THE PHANTOM PAIN」は株式会社コナミデジタルエンタテインメントの小島秀夫監督が生み出した「メタルギア」シリーズの最新作。予告編は、小島監督が自ら編集したもので、主人公スネークの過酷な運命と、壮大な物語を予感させる完成度の高さで世界中のファンを熱狂させた。
その熱は小島作品ファンの多い映画界にも伝わり、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督は「小島さんは僕にとって不変、不動の、インスピレーションの源であり、メタルギアはいつだって先鋭的(edgy)で、精力的(vital)だ。言葉を失う程の世界と感性で僕たちの期待に応えながら、さらに絶え間なく、限界に挑み続けている。このトレーラーは表現媒体の未来へと開く、息も止まる物語と芸術的発展へのとば口だ。アメージング!!」と大興奮。
また『ドライヴ』『オンリー・ゴッド』のニコラス・ウィンディング・レフン監督も「ドストエフスキー、スタンリー・キューブリック、カラヴァッジオの精神(スピリット)が小島秀夫の体内に入り込んだのかと思えてしまう」など、手放しで絶賛。さらに『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督は「私はずっと小島さんが監督した映画を観たいと思っていました。しかし『METAL GEAR SOLID V』の最新トレーラーを観て、私が間違っていたと確信しました。小島さんはすでに彼のやり方で映画を作っていたんです。『METAL GEAR SOLID』のゲームは既に映画であり、未来の映画なのです」と語るなど、ジャンルの枠を超える小島監督の才能を称賛している。
そのほか、「メタルギア ソリッド」実写映画化のプロデューサーも務めるアヴィ・アラッドをはじめ、『処刑人』「ウォーキング・デッド」に出演するノーマン・リーダス、塚本晋也監督など、各著名人コメントの全容は、同作の公式サイトで確認することが可能。ゲームの枠を超えた体験への期待が高まる。(編集部・入倉功一)
「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」 発売日:未定 メーカー希望小売価格:未定 対応機種:PlayStation4 / PlayStation3 / Xbox One / Xbox 360発売元:KONAMI