岡田将生×広末涼子『彼女との上手な別れ方』のタイトル変更!『想いのこし』に
岡田将生、広末涼子共演の映画『彼女との上手な別れ方』のタイトルが、『想いのこし』に変更になった。同作は岡本貴也の小説「彼女との上手な別れ方」(小学館)の映画化作品だが、恋愛がメインで描かれていた原作に対し、映画では友情、家族愛、師弟愛といったさらに広い愛情を取り上げていることから、より映画のイメージに合ったタイトルを、ということで今回の変更が決まった。なお、原作者の岡本は、映画版の脚本も担当している。
岡田が演じるのは、女たらしで金に目がない史上最低のダメ男ガジロウ。事故をきっかけに、成仏できぬ事情を抱える4人の幽霊(広末、木南晴夏、松井愛莉、鹿賀丈史)に出会ったガジロウが、彼らが遺(のこ)した大金と引き換えに無念の代理解消を引き受け、花嫁姿で結婚式に出席したり、男子高校生に愛の告白をしたりと、それぞれの最後の願いをかなえていく姿を描く。
メガホンを取ったのは『ツナグ』やテレビドラマ「とんび」の平川雄一朗監督。木村元子プロデューサーは「感動ストーリーの名手・平川監督の演出が今回も存分に発揮されています。人生の『想いのこし』を精一杯に伝えること。それは本当に生きること。ぜひこの映画で爽やかな感動の涙を流していただければと思っています」とコメントを寄せている。(編集部・市川遥)
映画『想いのこし』は11月22日より全国公開