『トワイライト』シリーズのピーター・ファシネリ、米国初のスパイ、ネイサン・ヘイルの伝記的映画の製作へ
映画『トワイライト』シリーズでカーライル・カレンを演じたピーター・ファシネリが、米国初のスパイとして知られるネイサン・ヘイルの伝記的映画の製作に乗り出すことになったとVarietyなど多数媒体が伝えた。
ピーター・ファシネリ出演映画『トワイライト~初恋~』フォトギャラリー
ファシネリの製作会社A7SLEフィルムズは、18世紀のアメリカ独立戦争時にスパイとして活動し21歳で処刑されたヘイルの伝記本「ネイサン・ヘイル:ザ・ライフ・アンド・デス・オブ・アメリカズ・ファースト・スパイ(原題) / Nathan Hale: The Life and Death of America’s First Spy」の映画化権を獲得。当初、ワーナー・ブラザースが本著の映画化企画を進めていたが、権利の有効期間が失効となり、ファシネリが映画化権を獲得するに至った。
ファシネリが出演するかどうかはまだ伝えられていない。
ファシネリは、「信じるもののために、すべてを犠牲にした男、ネイサン・ヘイルの人生をストーリーに仕上げることにワクワクする」とコメント。
ファシネリは、映画『ABC・オブ・デス』のサイモン・ラムリー監督がメガホンを取るスリラー映画『ザ・ラスト・ワード(原題) / The Last Word』のプロデューサーを担当、現在ポストプロダクション作業中だ。(鯨岡孝子)