片岡愛之助「仮面ライダー」出演は即決だった!変身ポーズにご満悦!
歌舞伎俳優の片岡愛之助が3日、丸の内TOEIで行われた『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』の完成披露プレミア試写会の舞台あいさつに出席した。この日は片岡をはじめ、佐野岳、小林豊、志田友美、金田治監督、主題歌を歌うSHOCK EYE(鎧武乃風)が出席。さらに『鎧武』と同時上映される映画『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』の志尊淳、平牧仁、梨里杏、横浜流星、森高愛、長濱慎も登壇した。
片岡愛之助がオネエキャラから仮面ライダーに!フォトギャラリー
歌舞伎界初のライダーとして、コウガネ(仮面ライダーマルス)役でゲスト出演を果たした片岡。出演オファーに、喜んで「ハイ、出ます!」と即答したといい、歌舞伎を意識したという変身ポーズについても「変身は憧れ。気持ち良かったですね」とご満悦な様子で撮影を振り返った。
片岡演じるコウガネは、人間の闘争心を使い、謎の黄金の果実を完成させようと企む存在。片岡は、そんな役どころに合わせ、“りんごの赤”を意識した真っ赤なジャケットで登場し、作品について「最強のものは“絆”ですかね。(みんなで)命を込めて作った作品なので、暑い夏を乗り切るためにも2度3度と観に来てください」とアピールしていた。
本作は、フルーツ、錠前、鎧武者をモチーフにした独特な姿のライダーたちが戦いを繰り広げる、平成仮面ライダーシリーズ15作目の劇場版。主人公の葛葉紘汰(佐野)たちチーム鎧武と、駆紋戒斗(小林)たちチームバロンが、あらゆる願いをかなえるといわれる黄金の果物を巡って、サッカーで勝敗を決するオールライダーカップに挑むさまを描く。劇中には片岡だけでなく、プロサッカー選手の駒野友一と佐藤勇人、元サッカー選手の中山雅史がゲスト出演している。(福住佐知子)
『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』は7月19日より全国公開