まゆゆ、しょこたんと浴衣の競演! 握手会再開に「うれしく思います」
AKB48の渡辺麻友が6日、TOKYO DOME CITY HALLで行われた人気アニメーション映画『ポケモン・ザ・ムービー XY/破壊の繭とディアンシー』の舞台あいさつにタレントの中川翔子らと浴衣姿で登壇。先日再開したAKB48の握手会では、小さな男の子が「ポケモン」Tシャツを着て来場したことを嬉しそうに明かし、「再開できたので、子供たちとたくさん触れ合うことができてうれしく思います」と笑顔で振り返った。
映画『ポケモン・ザ・ムービー XY/破壊の繭とディアンシー』写真ギャラリー
七夕を前に中川と渡辺をはじめ豪華声優陣も浴衣姿で集結し、会場のちびっこも「かわいい」と大喜びだったこの日の舞台あいさつ。本編と同時上映する短編アニメ『ピカチュウ、これなんのカギ?』でナレーションを務めている渡辺は、普段のコンサートとは違い大勢のちびっ子で埋まった会場を前に「子供たちがこんなにたくさんいるのはなかなかない光景なので新鮮です。子供が大好きなのですごく心が安らいでいます」とキュートなファンたちにメロメロ。
先日再開したAKB48の握手会ではポケモンTシャツを着た男の子から「夏休みに観に行くね」と言われたそうで、「そんなたくさんの子供たちに愛されているポケモンに携わることができて、その時うれしいと改めて実感しました」と笑顔をはじけさせた。
一方、”ポケモンカラー”の黄色い浴衣でイベントを満喫した中川は「ポケモンと出会った頃はまだサトシと同じ歳だったわたしがすっかり20代ラストイヤーになり、ポケモンのおかげで大人にさせていただきました」とテンション高々にあいさつ。ゲスト声優8年目の今回はロケット団に狙われていたディアンシーを救う少女・ミリスの声を担当し、「久しぶりの人間役なので、日本語を話すのは何て難しいんだろう」とユーモアたっぷりにアフレコを振り返った。
同作は世界的な人気アニメ「ポケットモンスター」の「ポケットモンスター XY」シリーズ初の劇場版。ほうせきポケモンが生息するダイヤモンド鉱国を訪れたサトシとピカチュウが、同国の存亡に関わるダイヤと生命のポケモンをめぐる戦いと冒険に身を投じる姿を描く。舞台あいさつにはほかに声優陣の三田佳子、山寺宏一、足立梨花、お笑いコンビ・中川家(剛・礼二)、松本梨香、湯山邦彦監督が浴衣姿で勢ぞろいして七夕のお願いを発表したほか、主題歌を担当するSCANDALのミニライブも行われた。(中村好伸)
映画『ポケモン・ザ・ムービー XY/破壊の繭とディアンシー』『ピカチュウ、これなんのカギ?』は7月19日より全国公開