『アップルシード』最新作、パリで世界最速上映！人気モデルが主人公デュナンに！

　「攻殻機動隊」などで知られる士郎正宗の人気コミック「APPLESEED」を原作にした映画『アップルシード アルファ』が2日、フランス・パリで開催中のジャパンエキスポにて、世界最速上映された。当日は荒牧伸志監督が舞台あいさつを行ったほか、雑誌「Zipper」などで活躍する読者モデル・ゆらが主人公デュナンにふんしたイメージガールとして同作をアピールした。

　また、オリジナルサウンドトラックの全世界配信も同日よりスタート。世界110か国のiTunes Storeをはじめ、各国で順次リリースされる。メインテーマを手掛けた中田ヤスタカ（CAPSULE）をはじめとした国内外のアーティストが楽曲参加した同サントラは、日本ではワーナーミュージック・ジャパンのレーベル「unBORDE（アンボルデ）」より今冬リリースされる予定だ。

　同作は世界大戦により荒廃した世界を舞台に、戦争を生き延びた2人の傭兵（ようへい）・デュナンと、サイボーグのパートナー・ブリアレオスが、理想都市オリュンポスをめぐる戦いに巻き込まれていくさまを描いたアニメーション。『APPLESEED アップルシード』『エクスマキナ』に続き、荒牧監督が手掛けている。今夏、北米やヨーロッパを皮切りに順次、各国でリリース予定。（編集部・福田麗）