『(500)日のサマー』ゾーイ・デシャネル、中1の時にいじめられていた過去を告白
映画『(500)日のサマー』などで知られるゾーイ・デシャネルが、以前学校でいじめられていたことを告白した。
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ゾーイはInStyle誌で、カリフォルニア州サンタモニカにある学校に通っていたときのことを振り返り、「7年生(日本の中学1年生に相当)の時は、どん底だったわ。ロッカーに行く途中、顔につばを吐きかけられていた。この時期を乗り越えたからこそ、未来への準備ができたと思っているの。すぐに立ち直ることができるようになったし、ほかの人たちにからかわれる前に、自分をばかにすることも全部自分でできるようになったの」と明かした。
また彼女は、いじめに苦しんだ過去は、中傷などに耐える力など女優として生きていくために必要なタフさを与えてくれたとも語っている。その一方で「昔のように、敏感ではなくなってしまったわ。それがとっても悲しいの。敏感であることは芸術において、とても大事なことだから」とデメリットもあることも付け加えた。
さらに彼女は自身の生き方について「わたしは多くの人たちが変わっていくのを見たわ。時折本当の自分を解放する人もいる。有名人になったときに、本当の自分とは切り離す人もいるわ。それでも構わないとは思うけど、わたしはそうなりたくないの。わたしは普通のわたしじゃないといけないの。母がそういうふうに育ててくれたから」と話していた。(BANG Media International)