『死霊館』スピンオフの公開日決定!製作は『ソウ』のジェームズ・ワン監督
アメリカで大ヒットしたホラー映画『死霊館』のスピンオフ作品『アナベル(原題) / Annabelle』が、今年の現地時間10月3日に全米公開を設定したことがThe Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。
本作は、『死霊館』や『ソウ』シリーズのジェームズ・ワン監督がピーター・サフランと共に製作を手掛け、ワーナー・ブラザースとその傘下の制作会社ニューラインのもとで企画している作品。監督は、『インシディアス』シリーズや『ソウル・サーファー』で撮影監督を務めたジョン・R・レオネッティがメガホンを取り、脚本はテレビ映画『スパイダー・キングダム』のゲイリー・ドーベルマンが執筆。
キャストには、テレビシリーズ「THE TUDORS ~背徳の王冠~」のアナベル・ウォーリスが主演し、その他にテレビシリーズ「CSI:マイアミ8」にゲスト出演していたウォード・ホートン、映画『それでも夜は明ける』のアルフレ・ウッダードなどが出演している。
本作は、『死霊館』と同様に1970年代のロードアイランドを舞台にした作品になるが、前日談や続編ではなく、あくまでスピンオフ作品のようだ。また、/Filmなどによると『死霊館』の続編も企画されているという。
本作の公開日は、ベン・アフレックが主演で、デヴィッド・フィンチャー監督が手掛ける新作映画『ゴーン・ガール(原題) / Gone Girl』と同日で、この2作の興行バトルが繰り広げられそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)