『グレムリン』リブートは30年後が舞台!クリス・コロンバス&スピルバーグがカムバック
1984年のSFパニック映画『グレムリン』のリブート版はリメイクではなく、オリジナルの30年後が舞台になるようだと映画情報サイト/Filmが報じた。また、第1作の脚本を手掛けたクリス・コロンバスがプロデューサーとして関わるという。
『グレムリン』は、クリスマスプレゼントとして贈られたペット「モグワイ」が怪物グレムリンになったことから起こる騒動を描いたSFパニック映画。モグワイのユニークなキャラクター、そしてジョー・ダンテ監督によるストーリーテリングが話題を呼び、大ヒットを記録した。1990年には続編『グレムリン2/新・種・誕・生』が公開された。
今回のリブート版は米ワーナー・ブラザースが企画しているもので、昨年5月に本格始動。『ダーク・シャドウ』の原案・脚本を手掛けたセス・グレアム=スミスと、テレビを中心に活躍するデヴィッド・カッツェンバーグのコンビがプロデュースすると伝えられていた。
コロンバス監督は、オリジナル版プロデューサーのスティーヴン・スピルバーグと共に製作に参加するとのこと。また、コロンバスとスピルバーグは『グーニーズ』の続編でも同じくプロデューサーとしてタッグを組むことが明らかになっている。
今年は第1作『グレムリン』から数えてちょうど30年の節目の年。「水にぬらさない」「太陽に当てない」「真夜中にエサをあげない」の3箇条でおなじみのクリーチャーが、21世紀にどのように描かれるのか。楽しみだ。(編集部・福田麗)