ピースが『猿の惑星』で声優初挑戦!
お笑いコンビ・ピースの綾部祐二と又吉直樹が、9月19日公開の映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』で日本語吹き替え声優に初挑戦することがわかった。本作は、SF映画の金字塔『猿の惑星』の前日譚(たん)を描くシリーズ第2弾。猿のシーザーが仲間を率いて人類への反乱を起こした前作から10年後の世界を舞台に、共存か決戦かの選択を迫られる猿と人類の苦悩を映し出す。
綾部が担当するのは、猿と危険なシチュエーションで出会う人間の役。ストーリーが一気に加速するシーンで登場する重要な役であり、綾部は「結構セリフの多い役なので、不安に思っています」と心配顔だ。一方、務める役が人間なのか猿なのかまだ明らかになっていない又吉は「日常会話も『棒読み』なので気を付けたい。迷惑のかからないセリフの少ない役をお願いできればと思います」と控えめに希望している。
配給の20世紀フォックス映画は、ピースの起用理由について「幅広いファン層を持ち、かつアフレコ初挑戦というフレッシュさはもちろんですが、今回の『猿の惑星:新世紀(ライジング)』では猿と人類の両方が“共存”か“決戦”かの決断を迫られるという点が、ストーリー上の大きなポイントになっています。だからこそ、“平和”の大切さもアピールすべきということで、ピースのお二人に声優を依頼しました」と説明している。(編集部・市川遥)
映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』は9月19日より全国公開