玉木宏、主演作で『マレフィセント』に勝ちたい!堂々宣言
映画『幕末高校生』の出航イベントが17日、お台場で行われ、玉木宏、石原さとみ、柄本時生、川口春奈、千葉雄大、伊武雅刀、佐藤浩市、李闘士男監督が出席した。玉木演じる主人公・勝海舟にちなみ、実際に東京湾を就航する観光船“海舟号”の屋上デッキに勢ぞろいした豪華キャスト陣。あいにくの曇天模様となったが、玉木は晴れやかな笑顔で声援に応え、「(全国映画動員ランキングで2週連続首位の映画)『マレフィセント』に勝ちたい!」と声高に宣言した。
玉木宏、海上に現る!『幕末高校生』出航イベント写真ギャラリー
本作でおよそ200媒体の取材を受けたことを明かし、並々ならぬ気概を見せる玉木は「お客さまに観ていただくために作ったので、ランキングで1位になれたらうれしい」と素直な気持ちを告白。そんな玉木を後押しするかのように、石原はクルージングと本作の感想をかけて「清々しい気持ちやちょっとだけ温かい気持ちになれる感覚が似ている」とアピールした。
また、この夏にやりたいことに話が及ぶと、音楽好きの千葉は「夏フェスに行きたい」とにっこり。この日は風邪気味で鼻声の川口だったが「サーフィンをやりたい」とアクティブな一面を見せ、柄本は3~4週間前から始めたというベースを弾きこなせるようになりたいと決意を新たにした。本イベントに合わせたかのように船舶の免許を取得したばかりの玉木は「船で島に行きたい」と目を輝かせていた。
『幕末高校生』は、突然幕末の江戸の街にタイムスリップした高校教師と学生たちが、幕末の偉人・勝海舟と出会ったことから思わぬ事件に巻き込まれるさまをコメディー要素たっぷりに描いたエンターテイメント新時代劇。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『幕末高校生』は7月26日より全国公開