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大泉洋×安藤裕子×染谷将太『ぶどうのなみだ』モントリオール映画祭に出品決定

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新しいポスタービジュアルも初公開!
新しいポスタービジュアルも初公開! - (C)2014『ぶどうのなみだ』製作委員会

 俳優・大泉洋染谷将太が兄弟を演じ、ヒロインにミュージシャンの安藤裕子が抜てきされた映画『ぶどうのなみだ』が、現地時間8月21日からカナダで開催される第38回モントリオール世界映画祭のワールド・グレイツ部門に出品されることが決まった。

映画『ぶどうのなみだ』場面写真

 ワールド・グレイツ部門は、製作国を象徴する作風やテーマがあり、個性的な監督や俳優の新作が集まる部門。映画祭の作品選定ディレクターがメガホンを取った三島有紀子監督や大泉ら俳優陣の演技にほれ込み、出品が決定した。

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 この朗報に「喜びと感謝の心でいっぱい」だという三島監督は、映画祭期間中に現地入りする予定。自作が海を越え、「モントリオールで世界の皆さんに観ていただけることは、監督として最上の幸せであり、同時にどこまで何が伝わるのか怖くもあります」と心境を告白。

 英語の作品タイトルは「a drop of the grapevine」にしたといい、「“そのぶどうの木からこぼれる一雫(ひとしずく)”に込めたいろんな意味が、俳優たちの演じた繊細な心の機微によって、伝わればと願っています」と込めた思いを語った。そして、「北海道の大地に生きる、不器用な男と女の挫折と再生、そして家族への想いを描いた“大人の寓話”がどう受け取られるのか、とても楽しみ」と期待した三島監督だった。

 モントリオール世界映画祭は1977年より開催されている北米最大規模の映画祭。国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭で、妻夫木聡主演の『ぼくたちの家族』(石井裕也監督)も同部門に出品されることが決まっている。(編集部・小松芙未)

映画『ぶどうのなみだ』は10月4日より北海道先行、10月11日より全国公開

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