ディズニーのトップがハリセン近藤春菜に言及「ハルナジャネーヨ!」
現地時間15日、米ハリウッドにあるエル・キャピタン劇場で映画『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』のワールドプレミアが行われ、ディズニー / ピクサーのチーフ・クリエイティブオフィサーで、同作の製作総指揮を務めるジョン・ラセターが、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜に言及した。
本作は、飛行機を主人公にしたディズニーの人気アニメーションシリーズ第2弾。前作で世界一周レースに勝利した農薬散布機のダスティが、山岳地帯専門のレスキュー隊となって活躍するさまを描く。近藤は日本語吹き替え版で、ダスティの大ファンの女の子ディッパーの声を担当している。
ラセターは、その近藤が「ジョン・ラセターじゃねえよ!」というネタで笑いを取っている件をふられると「ハルナジャネーヨ!」と驚きの切り返しを披露。先日、都内で行われた同作のイベントでジョン・ラセターネタを繰り出し「本物のディズニーのイベントで言えてうれしいです!」と満足げだった近藤をさらに喜ばせることになりそうだ。
世界各国から取材陣が駆け付けたこの日のワールドプレミアには、ボブス・ガナウェイ監督も出席。「1作目ではダスティは世界一のプロレーサーになりますが、エンジンが損傷したことで、もうレースができなくなるかもしれないという危機に陥ります。そして彼の人生において他に情熱を注げるものを見つけ出すことになるのです。この“第二のチャンス”というテーマは、大人になって失恋をしてしまった人や野球チームに入団できなかった子供に至るまで、それが人生の最後でないことを教えます」と本作に込めたメッセージを明かした。
また、先日来日したばかりのガナウェイ監督は「皆さん最高で、東京の街並みもすてきでした。おもちゃ屋さんには2度も行きました。楽しかった!」と滞在を振り返り、ラセターも「日本で『プレーンズ2』が公開されるのが待ち切れないですね!」と熱っぽく語っていた。(編集部・市川遥)
映画『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』は7月19日より全国公開