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木下優樹菜、初の料理本出版!フジモンの帰宅と同時に料理を出すのがポリシー

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木下優樹菜
木下優樹菜

 タレントの木下優樹菜が19日、ブックファースト新宿店で行われた料理本「ユキナ飯。」の出版記念サイン本お渡し会に出席し、家族のほのぼのエピソードを明かした。

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 「ユキナ飯。」は木下にとって初の料理本。和洋中のおかず、麺類と丼もの、副菜やサラダなど、彼女がよく作るという全83品のレシピのほか、夫であるお笑いコンビFUJIWARA藤本敏史のインタビュー、プライベートショット、そして木下自身のロングインタビューなども掲載されている。

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 「わたしはA型なので、料理を出すタイミングもテンポ良く完璧にしたいんです」と切り出した木下は、「フジモン(藤本)が、どこのテレビ局で仕事しているのかは把握しているので、そこからどれくらいで家に帰ることができるのかがわかる。だからフジモンが家に着いて、着替えたタイミングで料理を出したいんです」とそのポリシーを明かす。

 そのために藤本の帰宅時間を逆算して料理を温めているとのこと。「これは彼の優しさなんですけど、急に思いつきでワッフルを買ってきたりするんです。でもワッフル(を買う時間まで)は考えていなかった。順番をちゃんとしてくれたら100パーセント喜べたんだけど、惜しいんだよね、と言ったら『まさかそれで怒られるなんて』と言っていました」と笑いながら振り返る木下。それでも時に料理を作るなど家事を手伝ってくれる藤本に感謝の気持ちは忘れていないようだった。

 ケンカもよくするという2人だが、それでも藤本は木下にベタぼれのよう。「外で家族で歩くときって、普通は子どもを挟んでパパとママが子どもの手をつなぐじゃないですか。でもなぜかフジモンは優樹菜と手をつなぎたがるんで、なぜか優樹菜、フジモン、娘という並びになる」と木下。「わたしは娘と手をつなぎたいの」と告げても、藤本は「それじゃ優樹菜と手をつなげなくなる」とすねるのだという。あきれた様子で「お前、ホントあたしのこと好きだね」とさりげなくのろけてみせた木下だったが、その解決方法として3人で手をつなぐことにしたのだとか。「でも3人で手をつなぐと丸くなって、『何これ、前に進まないじゃん』なんて言っていました」と続け、会場は笑いに包まれた。(取材・文:壬生智裕)

料理本「ユキナ飯。」は発売中 1,100円(税別)

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