あなたは生き残れるか?直径3,200メートルの巨大竜巻が襲い来る『イントゥ・ザ・ストーム』予告公開
ジャンボ機すらも巻き上げる、直径3,200メートル、秒速135メートルという超巨大竜巻を描く体感型ムービー『イントゥ・ザ・ストーム』の予告編が公開された。「皆さま、近くのものにしがみついて下さい」という警告文から始まる予告編は、この想像を絶する“怪物”を前に果たして自分は生き残れるのだろうか、と思わず考えさせられるほどの迫力だ。
メガホンを取ったのは、『タイタニック』『アバター』で第2班監督を務め、20年以上にわたって視覚効果などに携わってきた“ジェームズ・キャメロンの右腕”スティーヴン・クエイル監督。それだけに今回公開された予告編からだけでも、室内に逃げ込むも屋根すらはがし取る竜巻に人々がどんどん吹き飛ばされていくさまや、至る所に竜巻が発生して炎を巻き込み巨大な火柱となるさまなど、視覚効果の数々が圧倒的な臨場感を生んでいることが確認できる。
前例のない規模の竜巻に襲われたアメリカ中西部シルバートンの1日を、愛する人を守りながら必死に逃げまどう人々、そしてスクープを目指して渦中に突っ込んでいくストームチェイサーたちの視点から映し出した本作。主演は『ホビット』シリーズのトーリン役で知られるリチャード・アーミティッジが務め、竜巻ハンターチームのメンバーの気象学者にはテレビドラマ「ウォーキング・デッド」のサラ・ウェイン・キャリーズ、リチャード演じるゲイリー・フラーの次男トレイには「i カーリー」のネイサン・クレスがふんしている。(編集部・市川遥)
映画『イントゥ・ザ・ストーム』は8月22日より全国公開