『タートルズ』&ミーガン・フォックスがコミコンに登場!
コミコン2014
現地時間24日、北米最大級のオタクの祭典コミコン・インターナショナル(以下、コミコン)で、人気シリーズを再び実写映画化した『ミュータント・タートルズ』のパネルが行われ、主人公のカメたちと共演するミーガン・フォックスが、共演のウィル・アーネット、原作者のケビン・イーストマン、ジョナサン・リーベスマン監督らと共に出席した。
同作は、突然変異で人間のように進化したカメたちが、師匠から伝えられた忍術を駆使して、悪に立ち向かう姿を描いたSFアクション。コミックを原作に、アニメや映画で人気を博す名作を、マイケル・ベイが製作を手掛け再び実写化した。
「タートルズ」の歴史を振り返る映像が上映された後、司会者の音頭で、おなじみのテーマ曲を会場全員で口ずさみながらパネルはスタート。本作のヒロイン、エイプリル役に抜てきされたミーガンが会場に姿を現すと大歓声が湧き起こった。
かつて製作された実写版では着ぐるみだったタートルズだが、本作では実写とCGの融合により、実際の俳優がモーション・キャプチャーでカメたちを熱演。公開されたフッテージでは、人間と並んでも違和感のない彼らによる軽快なアクションが映し出され、ファンは大熱狂。日本でも親しまれているユニークなキャラクターは健在で、カメたちの軽快なやりとりが爆笑を誘う。
実写版に慣れ親しみ、エイプリルにも親近感を持っていたというミーガンは、観客からの質疑応答の終了がアナウンスされると「もっとみんなに質問する時間をあげたら?」とファン思いのコメント。ゲスト全員が一番好きなタートルズについて尋ねられた場面では、「ミケランジェロ」と回答したウィルに、「わたしも一番好きなのに! 何で横取りするのよ!」と冗談めかして語り、周囲を笑いに包んだ。
さらにミーガンは、パネルの最後に「みんな、もっと映像が観たいでしょ?」と呼び掛け、客席は大興奮! こちらも初公開となる大迫力のアクションシーンが上映され、その完成度の高さは原作者のケビンが「ファンタスティック」と太鼓判を押すほどだった。(編集部・入倉功一)
映画『ミュータント・タートルズ』は12月全国公開