安達祐実、ヌードいとわず…体当たりの濡れ場!20年ぶり主演作『花宵道中』予告編
女優の安達祐実(32)が『家なき子』以来、20年ぶりに映画主演を果たす『花宵道中』の予告編が公開され、オールヌードもいとわず花魁(おいらん)役に挑んだ安達の体当たりの演技が一部、明らかになった。
本作は、第5回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞と読者賞をW受賞した宮木あや子の同名小説を基に、遊女たちの美しくも悲しく切ない生きざまを描いた作品。江戸時代末期、とらわれの身ながらも地道に働き、間もなく年季明けを迎えようとしていた人気女郎・朝霧(安達)は、縁日で半次郎という青年に出会い、その出会いが彼女の運命を大きく変えていく。
今回公開された予告編では、艶やかな着物がはだけ、肌があらわになるシーンや、相手役を務める淵上泰史との大胆な濡れ場などが映し出され、新境地に挑む安達の女優としての覚悟がうかがい知れる。
いつか花魁(おいらん)を演じてみたかったという安達は、「朝霧という女性を通じて、恋をすることの素晴らしさややるせなさ、運命の力強さや無常さを感じていただけるとうれしいです」とコメントを寄せ、「見たことのない安達祐実をご覧いただけると思います」と自信を見せた。
メガホンを取るのは、テレビドラマ「殺しの女王蜂」「マジすか学園」などの豊島圭介監督。高岡早紀、友近、津田寛治らが脇を固める。(編集部・中山雄一朗)
映画『花宵道中』は11月8日よりテアトル新宿ほか全国公開