『NARUTO』劇場版“完結”作は、原作後の物語に!? 大人になったナルトが登場
岸本斉史による「週刊少年ジャンプ」連載の大ヒット漫画「NARUTO -ナルト-」の新作映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』の特報が公開され、今作が「原作のその先」の物語になることが明らかになった。
映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』特報
すでに披露されているビジュアルで「ナルト、最後の物語(エピソード)。」と劇場版の完結を示している今作。特報も、今までの漫画シリーズのコマが次々と映し出されるというシリーズ集大成を予感させる映像となっており、ナルトをはじめとする多くのキャラクターたちの歴史がひしひしと伝わってくる熱い映像に仕上がっている。
さらに「次世代へつなぐ」と新たな世代の出現を感じさせる言葉や「原作のその先へ」というナレーションと共に、成長し大人の姿になったナルトが現れており、劇中で原作後の世界が描かれることも示唆されている。また、同作では原作者の岸本がキャラクターデザインのみならず、ストーリー総監修も手掛けることが発表されており、ナルトたちの物語がどのように終結するのかファンの期待は高まるばかりだ。
本作はシリーズ初の冬公開となる12月に公開され、原作の連載15周年を迎える今年に始動する「NARUTO 新時代開幕プロジェクト」の第一歩とも銘打たれている。2015年には「NARUTO-ナルト-展(仮)」が開催される予定。(編集部・井本早紀)
映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』は12月6日より全国東宝系にて公開