坂上忍、ヒロミの毒舌に「僕の方が完全に負け」
俳優の坂上忍が3日、都内で行われた映画『LEGO(R)ムービー』のDVD&ブルーレイ発売記念イベントに子役養成スクールの教え子3人(宮井くらら、りょうた、林タケル)と出席した。自身の印象について、教え子たちから「レッスン中はすごく怒っているのに、テレビのインタビューになるとすごく優しくなったり」(林)など本音を次々にぶつけられ、坂上は「僕への不満がたまっていると思うので陰で言うよりは公衆の面前でと思ったけど、予想以上にチクチクしてますね」と額に汗を浮かべっぱなしだった。
坂上忍、ヒロミの毒舌に「若い頃で言ったら僕の方が完全に負け」 画像ギャラリー
ほかにも、泣く演技のレッスンでは「『もっと泣けよ、ほら』と言われて、泣けない子は坂上さんが怒って泣かしている感じな時もあります」(林)、「(坂上に)あこがれていますけど、優しくしないとみんなに嫌われちゃうと思うので、わたしはしかるときはしかるけど、優しくするときは優しくしたいな」(宮井)と鬼先生ぶりも明かされ、苦笑いで聞いていた坂上。
そんな教え子たちと実はこの日がイベント初共演。その理由について、バラエティー番組「踊る! さんま御殿!!」の再現VTRに教え子が出ていた際のエピソードに触れて、坂上は「(出演中に)観た後、僕の方が頭真っ白になって、その後のトークがままならなくなったこともあって」と実は心配で仕方のない心境も吐露。さらに、レッスンでは「『先生』とは呼ぶなと言っています」とポリシーも紹介。イベント中にも緊張のあまり坂上の方を向いてしまいがちな男の子に「ほら、前を向かないとダメだろ」と激を飛ばすなど、教え子との初共演を全うした。
また、イベント後には交流のあるタレント・ヒロミが、坂上に「ブスとか言いたいこと言って、再ブレイクするのはいかがなものか」と発言していたことについても言及。発言への感想を聞かれると、「今はいい人キャンペーンをされていたりさすがにヒロミさんも丸くなられたみたいですけど、現状僕の方がひどいかもしれないけど若い頃でいったら僕の方が完全に負けますよ」と話した。
同作はブロック玩具・LEGO(R)の世界を映画化したアドベンチャー。救世主に勘違いされたばかりに思いも寄らぬ大冒険に身を投じていく主人公・エメットの活躍を描く。バットマンやスーパーマンも飛び出す奇想天外な物語やLEGO(R)がふんだんに使われた描写に、坂上は「子供向けかと思っていたら普通に大人も楽しめます。クオリティーが高くて、雨とかもレゴで表現されていたり隅々まで細かい作業しているなとびっくりしました」と感想を語った。(中村好伸)
映画『LEGO(R)ムービー』のDVD&ブルーレイは発売中