『マレフィセント』のエル・ファニングが「フランケンシュタイン」の著者メアリー・シェリーに挑戦!
映画『マレフィセント』でオーロラ姫を演じて世界的に注目されたエル・ファニングが、新作『ア・ストーム・イン・ザ・スターズ(原題) / A Storm in the Stars』で、ゴシック小説「フランケンシュタイン」を執筆したメアリー・シェリーを演じることがThe Hollywood Reporterによって明らかになった。
本作は、映画『ラスト・べガス』を手掛けたプロデューサーのエイミー・ベアが企画している作品で、ジョアニー・バースタインとレベッカ・ミラー等が製作総指揮を担当することになっている。監督はサウジアラビアの女性監督ハイファ・アル=マンスールがメガホンを取り、脚本はエマ・ジェンセンが執筆する。
そのストーリーは、妻と2人の娘が居た英国のロマン派詩人のパーシー・ビッシュ・シェリーと当時17歳だったメアリーの不倫関係を描いた作品になるようで、このメアリー役にエル・ファニングが挑戦することになったようだ。
ちなみに、シェリーとメアリーは1816年に結婚し、メアリーは1818年に「フランケンシュタイン」の初版を出版している。エル・ファニングにとっては難しい役柄で、彼女の演技力が期待されるところだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)