「スパイダーマン」から女性ヒーロー映画が製作!
米ソニー・ピクチャーズが、マーベルコミックスの「スパイダーマン」シリーズに登場する女性のスーパーヒーローを主役とした映画を企画していると、Deadlineが伝えた。
主役となる女性スーパーヒーローの候補には、スパイダーウーマン、シルバーセーブル、フェリシア・ハーディ(ブラックキャット)の名が挙がっているが、まだ明らかになっていない。
また、テレビドラマ「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」などのリサ・ジョイが本作の脚本を執筆するとのこと。
ハル・ベリー主演の映画『キャットウーマン』やジェニファー・ガーナー主演の映画『エレクトラ』など、女性スーパーヒーロー映画の試みは以前にもあったが、最近ではジェニファー・ローレンス主演の『ハンガー・ゲーム』シリーズや『アナと雪の女王』などが大ヒットを記録したこともあり、強い女性のキャラクターを主人公とした映画の製作や企画が次々と行われているようだ。
先日ソニー・ピクチャーズは、「スパイダーマン」シリーズに登場する悪役たちを主人公にした映画『ザ・シニスター・シックス(原題) / The Sinister Six』を2016年11月11日に、映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ第3弾を2018年に公開することを発表していた。本作は、2017年に公開されると伝えられている。(下瀬廣洋)