エージェントからクビを切られたのは「MAD MEN」に出演したから
人気テレビドラマ「MAD MEN マッドメン」で秘書のジョーン・ハリスを演じているクリスティナ・ヘンドリックスが、この役を引き受けたことを理由にエージェントから契約を解除されていたことを明かした。
「当時所属していたエージェンシーは、『これは時代劇だから将来性はないドラマだ。君にはお金を稼いでもらわないと困る。これはお金にはならない仕事だ』と言ってきたの。役を引き受けたら契約を切られたわ」とクリスティナはThe Guardian紙にコメントしている。
クリスティナと彼女のマネージャーは台本を読んですぐにジョーン役に魅了され、キャラクターを自分なりに構築できると思ったとのこと。「これまでも大ヒットすると思われたドラマにも出てきたけど、どれもダメだった。このドラマも賭けだったけど、どうせなら好きな役に賭けたいじゃない?」と語っている。
「MAD MEN マッドメン」は第7シーズンまで続いており、クリスティナはジョーン役で2010年から5年連続でエミー賞助演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされ、放送テレビ批評家協会賞では助演女優賞(ドラマ部門)を2度受賞している。(澤田理沙)