のび太11歳の誕生日に、秦基博のライブへママの制止を振り切って登場!
シンガーソングライターの秦基博が7日、六本木ヒルズアリーナ特設ステージで行われたSUMMER STATION LIVEにて、映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌「ひまわりの約束」を披露した。この日はライブを盛り上げようと、ドラえもんとのび太もサプライズ登場し、集まった約1,000人の観客を喜ばせた。
ドラえもんとのび太、秦基博の弾き語りに“ドラ泣き”ならぬ“秦泣き”フォトギャラリー
秦がステージに現れた瞬間、観客は総立ち。「皆さん元気ですか? 暑い中、集まってくれてありがとう。楽しんでもらえたらなと思います」と秦が声を掛けると、会場のボルテージは急上昇。曲に合わせた大きな手拍子が響き渡る中、3曲を熱唱した。
その後、サプライズゲストとしてドラえもんと、どうしても秦の曲が聞きたかったというのび太が登場。のび太は、宿題をしていないことを怒るママの制止を振り切ってやって来たとか。
実は本日8月7日は、のび太11歳の誕生日。秦は駆け付けてくれたお礼に観客全員でバースデーソングを歌おうと提案。会場にひまわりいっぱいのフラワーケーキが運ばれてくるといううれしい演出もなされ、のび太はバースデーソングの大合唱を一身に浴びると、「一生の思い出だよ!」と喜びを爆発させた。
続いて、秦が本作の主題歌「ひまわりの約束」を繊細かつ力強い声でしっとりと歌い上げると、ドラえもんは「ジャイアンに聞かせないとね」と辛口ジョークを飛ばしつつ、“ドラ泣き”ならぬ“秦泣き”で感動を表した。
ドラえもん史上初の3DCGアニメとなる本作は、原作から厳選したエピソードを一つの物語に再構築し、ドラえもんとのび太の出会いから別れ、そして、しずかちゃんへ思いを寄せるのび太の奮闘を描く感動作。先に行われた試写会では、AKB48メンバーや各界著名人が“ドラ泣き”しており、この夏一番泣ける映画として注目されている。
秦は、本作で人生初の3Dメガネを体験したことを興奮気味に語り、「すごいね~! タケコプターがああなって、こうなって……。明日すぐに観た方がいい」と作品への期待をあおった。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『STAND BY ME ドラえもん』は8月8日より全国公開