超新星のユナクとグァンス、映画共演で意外な一面を発見
人気K-POPグループ超新星のユナクとグァンスが11日、主演韓国映画『この世の果て』のプレミア上映会に出席。グループを離れての映画共演を、「グァンス君の芝居は予想外だった」(ユナク)、「すごく芝居がしやすかった」(グァンス)とそれぞれ振り返った。
本作は汚い仕事に手を染めながらも、清らかな心を失わない青年たちの運命を描く純愛映画。連れ去る目的で近づいた相手に恋をし、彼女のために全てをささげようとする主人公に試練が待ち受ける。
ユナクは日本映画への出演は過去あるものの、韓国映画に出るのは本作が初めて。「日本とは撮り方が違うので、どうしよう、うまくできるかなって気になった」と感想を述べ、「でも、(完成したものを観ると)予想外。いい作品になったと思いました。今は自信作です」としみじみ。グァンスも「迫力もあり、美しくもあった。カメラマンの方にありがとうと個人的にお礼を伝えたい」とユナク同様、映画の仕上がりに満足げな様子を見せていた。
互いの演技についてはユナクがまず、「グァンスくんの芝居は予想外だった。キャラが強くて個性があふれていた。撮影にも熱心で、こんなに勉強するんだなって思った。演技も自然体でいいなと思った」と絶賛。グァンスも「ユナクは超新星のリーダーとしてではなく、俳優として現場に来てくれてかっこよかった。二人が一緒に芝居をするシーンが多く、やりやすかった」と語っていた。
映画出演については、現場でプロからの刺激を受けることも多かったようで、グァンスは「現場は緊迫していたけど、韓国の実力派の俳優たちと共演できて勉強になった」とコメント。ユナクも「これを観たらこの二人、本当に頑張ったなって思ってくれると思います。日本映画とは全然違うけれど、こういう映画もあると紹介していきたい」と本作をPRしていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『この世の果て』はシネマート六本木、シネマート心斎橋にて公開中