ダチョウ倶楽部『トランスフォーマー』4DX上映をお笑いウルトラクイズなみとお墨付き!
お笑い芸人のダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)が11日、都内で唯一4DX上映施設を完備するシネマサンシャイン平和島で『トランスフォーマー/ロストエイジ』の4DX上映を初体験。その迫力を「『お笑いウルトラクイズ』のバス横転クイズ並み」と例えてみせた。
さすがの表情です!ダチョウ倶楽部4DX上映体験フォトギャラリー
IMAX 3Dデジタルカメラで撮影された同作は、新次元の映像体験が話題のアトラクションムービー。今回は、リアクション芸人のダチョウ倶楽部の面々が、画面のシーンに合わせて、前後左右や上下にシートが動いたり、水や風などが飛び出したりするという最新鋭の体感型シアター4DXで同作を観賞することになった。最初こそ、上島が「日本4DXクルリンパ協会から派遣されました」と帽子をくるりと回す持ちネタを披露したり、寺門が「(オプティマス)プライムというのは最高ランクの肉のこと」とうんちくを語り始めるなど余裕の表情を見せていた3人。
しかし、上映が始まるとその表情は一変。4DXを体感するたびに「うわ!」「ヒエ!」など、リアクション芸のことを忘れ、素で映画を楽しみ始めていた。この日は上映前、上映後に、彼らの心拍数が測られたが、肥後が78から90、寺門が81から86、上島に至っては97から132に急上昇するなど4DX初体験にドキドキが止まらない様子だった。
肥後が「カーチェイスのシーンなんかは、(体を張った過激なお笑いネタが伝説となっている)『お笑いウルトラクイズ』のバス横転クイズを思い出しましたね」と切り出すと、ジモンも「われわれは実際に体験しているから間違いないです」と4DXにお墨付きを与えた。
そして最後に、トランスフォーマーにちなんだ「変形」ギャグをリクエストされた3人。さっそく寺門と上島が両手をあげて作った輪っかに、肥後が真っすぐ伸ばした腕を突っ込み「コンセント」に変形。ややウケ状態の会場の様子を見て、上島は「今日はそうくると思って、あらかじめトランスフォーマーギャグを考えてきたんだ」とドヤ顔を見せていた。(取材・文:壬生智裕)
『トランスフォーマー/ロストエイジ』は全国公開中