『マレフィセント』洋画実写で2年ぶり50億円突破!『レミゼ』以来の快挙
アンジェリーナ・ジョリー主演最新作『マレフィセント』の日本国内における興行収入が、今月10日時点で52億2,734万円を記録したことがわかった。配給元のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが発表したもので、洋画の実写作品が50億円を突破するのは、2012年公開の『レ・ミゼラブル』以来になる。
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先月5日に全国643スクリーンで公開された本作は、初週の土日2日間で興収6億9,167万8,400円を稼ぎ出す大ヒットスタート。空前のヒット作『アナと雪の女王』の勢いを引き継ぐ形で、4週にわたって全国映画動員ランキングのベスト3圏内を維持し、公開5週目となる今週末2日間(9日~10日)で興収1億8,583万円、動員13万5,198人を記録。公開37日間の累計興収は52億2,734万円となり、50億円の大台を突破した。また累計動員は397万262人で、本日11日時点で動員400万人の大台突破が確実視されている。
国内において、洋画実写作品が50億円を超えたのは、2012年公開のミュージカル大作『レ・ミゼラブル』(最終興収58億9,000万円)以来。配給元では、最終興収について「60億円となる見込み」と期待をかけている。
また本作は、アンジェリーナ主演作としても、ブラッド・ピットと夫婦役で共演した『Mr.&Mrs.スミス』の最終興収46億5,000万円を超える最高成績を記録しているといい、名実共にアンジェリーナの代表作になったといえそうだ。
同作は、ディズニーアニメの代表作『眠れる森の美女』で悪役だった邪悪な妖精マレフィセントをアンジェリーナが演じたダークファンタジー。オーロラ姫に呪いをかける悪役だったマレフィセントの隠された過去と、姫に呪いを掛けた理由が明かされる。(数字などは配給調べ)(編集部・入倉功一)
映画『マレフィセント』は全国公開中